紙再生工房について

紙再生工房の事業概要について
ご紹介します。

障がいのある人たちの社会参加、
自己実現の追求は様々な模索と
試行錯誤を繰り返し
これまでもこれからも続いていきます。
社会の中で「働く」こともその一つであり、
「働く」中身の選択肢が広がっていくことも
求められています。


紙再生工房は、平成10年4月に開所し、現在十数名の障がい者が利用しており、平成19年5月には運営母体となる特定非営利活動法人もなか会を立ち上げ、同年10月からは大阪市の地域活動支援センターとして、23年4月からは就労継続支援B型として活動しています。

スタッフは所長含め5名。障がい者の仕事作りとして、牛乳・酒パック等を再利用し、手すき再生紙(手作り)製品の製造・販売を行っています。不要になったボックス状の牛乳・酒パックの状態から製品化、デザイン、印刷、ラッピングまでその全ての工程に障がいを持つ方が関わっています。

納品等にも同行することで利用者の方が、多くの方と関わりを持つよう心がけています。障がい者福祉・紙すき(リサイクル・環境保全)を広く知っていただく為、学校等で講習も行っており、これには利用者の方が講師として参加しています。

他にも、多種多様な内職作業やレクリエーション等も行っています。

障がいを持つ方が『生きがい』を感じながら、地域で生活(働く)する為の拠点となるべく日々奮闘しています。


紙再生工房マスコットキャラクター
せいちゃん

犀(サイ)である。
再生(サイセイ)→サイ  リサイクル→サイ

リサイクルを募屋眼を使い、クルッと表現している(角の中には、しわのように漢字の「再」が隠れている)
リアル・サイのボディカラーでなく、エコロジーカラーであるグリーンにしている。
扱っている商材が和風であること、日々活気がある様をハッピで表現している。

紙再生工房一日の流れ

8 :30 利用者送迎開始
利用者受け入れ開始・着替え
お茶準備・コミ出し(当番制)
9 :45 ラジオ体操・地域清掃(毎週金曜日 当番制)
朝礼
9 :55 作業開始
11:00 5分休憩
11:55 片付け・掃除
12:00 昼食 昼休み
13:00 作業開始
14:00 10分休憩
15:15 片付け・掃除
15:20 休憩・着替え
15:40 終礼・順次解散
16:00 送迎開始