活動と工夫
NPO法人もなか会・紙再生工房では、地域の皆さまや企業・団体から多様なお仕事を受注し、スタッフ一人ひとりが自分に合った作業を分担・協力しながら取り組んでいます。
「できる仕事がここにある」をモットーに、障がいや年齢、生活状況を問わず、誰もが安心して取り組める働き方=ディーセントワークの普及をめざしています。
これはSDGs(持続可能な開発目標)の「働きがいも経済成長も(目標8)」にもつながる活動です。紙再生工房では、次のような工夫を重ね、誰もが仕事に取り組みやすい環境づくりを進めています。
50種類以上の作業に細分化
ひとつのお仕事の案件でも、その工程を細かく分解・整理し、50種類以上の作業に分けています。
これにより、さまざまなスキルや得意分野を持った方が自分に合った作業を選びやすくなります。
多様な人が「自分にもできる」「やってみたい」と思える作業の選択肢が広がることは、多様性を活かす取り組みの大きな特長です。
治具(自助具)の開発・活用
紙再生工房では、さまざまな体の方も安心して作業に取り組めるように、「治具(自助具)」の開発と活用を進めています。
治具を活用することで、作業の品質を一定に保ち、効率よく取り組むことが可能になります。
こうした道具づくりも工房内で共に考えながら行っており、それ自体がものづくりの楽しさを学び体験する場でもあります。
仕事の見える化とフィードバック文化
紙再生工房では、作業の工程や成果を見える化する取り組みを進めています。
作業進捗や出来上がった製品を一堂で確認し合い、お互いにフィードバックを送り合う文化が根付いています。
「できた!」「もっと上手にできた!」という達成感や自己肯定感を大切に育てながら、ひとりひとりの成長を応援しています。